3月1日〜7日に開催された「第43回ima展」にて、
二人の作家さんがパジコ賞を受賞致しましたのでご紹介いたします。
今後ともお二人のご活躍を期待しております。
●会員パジコ賞受賞者
名前:森 勇人
タイトル:La servitude Magdalene 「マグダラの束縛」
立体レリーフ 180×70㎝
こちらの作品は、パジコの石塑ねんどを使用しており、
等身大の作品においても厚さ5mmで、全くの空洞で造られています。
塑像の中に芯を入れず、内側の粘土を極力"円"を意識してRをとり、
強度を保つ方法をとっているそうです。
●一般パジコ賞受賞者
名前:清水真理
タイトル:The last judgement
立体 70×30×40㎝
twitter:https://twitter.com/shimizumari
石塑ねんど「ラドール」を使用した作品です。
私の好きな作品「最後の審判」のルネサンス期の
重厚な世界観を立体で表現したくて制作しました。
「天国と地獄」を心の内面の葛藤に準えています。(ご本人より)